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オンボーディング

オンボーディングを行い、お客様の AWS アカウントに作成されるリソースについては以下のページをご参照ください。

お客様の AWS アカウントに作成されるリソースについて

テナント作成

下記 URL にアクセスして、テナントの作成を行います。

https://auth.saas.sylphina.jp/sign-up

テナント作成ユーザの登録​

  1. メールアドレスを入力します。
  2. "新規登録"をクリックします。

new_user2.pmg

登録が完了すると、ページが遷移し、登録したメールアドレスにメールが届きます。

A. "仮パスワード"にメールで届いた仮パスワード（①）を入力します。

B. "新パスワード"に任意のパスワードを入力します。

C. "新しいパスワードを設定する"をクリックします。

new_user4.pmg new_user3.pmg

テナント情報登録​

create_tenant.png

① 会社名（必須項目）​

会社名を入力します。

② Connect ユーザ名（必須項目）​

Sylphina で利用したい AmazonConnect でお客様がログイン時に利用するユーザ名を入力します。

create_tenant2.png

③ Connect インスタンス ID（必須項目）​

Sylphina で利用したい AmazonConnect のインスタンス ID を入力します。

  1. AWS コンソールから AmazonConnect に移動します。

  2. Sylphina で利用したい AmazonConnect のインスタンスエイリアスをクリックします。 create_tenant3.png

  3. Instance ARN の instance/ 以降の文字列が Connect インスタンス ID に該当します。 create_tenant4.png

④ AWS アカウント ID（必須項目）​

Sylphina で利用したい AmazonConnect が存在する AWS アカウントの ID を入力します。 create_tenant5.png

⑤ SAML URL​

Sylphina で利用したい AmazonConnect にログインする際に SAML を利用している場合は SAML URL を入力します。

※必須項目ではありません

⑥ テナント作成に必要な IAM Role の作成​

  1. Sylphina で利用したい AmazonConnect がある AWS アカウントにログイン済みの状態で、テナント情報登録画面の"Launch Stack"をクリックすると、現在ログインしている AWS アカウントで CloudFormation のスタック作成画面に遷移します。
  2. スタック名に任意のスタック名を入力します。（スタック名はアカウント内で一意である必要があります）
  3. "AWS CloudFormation によって IAM リソースが作成される場合があることを承認します。" の右にあるチェックボックスにチェックを入れます。
  4. スタックの作成をクリックします。

create_tenant6.png

⑦ IAM ロール ARN(必須項目)​

⑥ で作成したスタックの"出力"タブにある"値"に出力されている ARN を入力します。

create_tenant7.png

⑧ テナント情報確認画面に移動する​

① - ⑦ までの入力が完了したら "確認画面へ" をクリックします。

テナント情報確認画面​

入力した内容に間違いがなければ "登録" をクリックします。

create_tenant8.png

登録が成功すると、以下の画面に遷移します

create_tenant9.png

Kinesis トリガーの設定

以下の画像のようなオンボーディング完了メールが届きましたら、以降のステップを実行します。 create_tenant10.png

データストリーミングの設定​

  1. AWS コンソールから AmazonConnect に移動します。

  2. Sylphina で利用したい AmazonConnect のインスタンスエイリアスをクリックします。 create_tenant3.png

  3. 左側のタブのの"データストリーミング"を選択し "データストリーミングの有効化" をクリックします。

  4. エージェントイベントが "なし" になっている場合は "新しい Kinesis Stream を作成する" をクリックします。

    ※すでにエージェントイベントが関連付けられている場合はLambda トリガーの設定までの手順をスキップしてください。 kinesis.png

  5. "新しい Kinesis Stream を作成する" をクリックします。 kinesis2.png

  6. Kinesis のページに遷移するので"Kinesis Data Streams" を選択した状態で"データストリームを作成"をクリックします。 kinesis3.png

  7. "データストリーム名"に任意の名前を設定し、"容量モード"は"プロビジョンド"を選択し、その他はデフォルトで"データストリームの作成"をクリックします。 kinesis4.png

  8. Kinesis Stream の作成が完了したら、Sylphina を利用したい Amazon Connect インスタンスの"データストリーミング"に移動し"エージェントイベント"に先ほど作成した Kinesis Stream を設定します。 kinesis5.png

Lambda トリガーの設定​

  1. AWS コンソールから、Lmabda に移動して"SylphinaResourceCdkStack-sylphinaAgentEventHandler-(ID)"をクリックします kinesis6.png

  2. "トリガーを追加"をクリックします。 kinesis7.png

  3. "ソースを選択"から"Kinesis"を選択します。 kinesis8.png

  4. 詳細設定を行います（記載がない部分はデフォルトで設定してください）

    1. "Kinesis stream"に先ほど作成した Kinesis Stream を設定します。
    2. "Batch size"に"10"を入力します。
    3. "Batch window"に"1"を入力します。
    4. "Retry attempts"に "2"を入力します。
    5. "Maximum age of record"に"60"を入力します。 kinesis9.png

以上でオンボーディング、及び設定は完了です。